コールマン焚き火台の網・五徳事情

コールマン

コールマンの焚き火台でバーベキューを楽しむときに欠かせないのが調理用の網です。しかし、「純正網はどのモデルに合うのか」「市販の丸網で代用できるのか」「焚き火の上に載せたままでよいのか」と迷う方も多いでしょう。

コールマンの代表的な焚き火台「ファイアーディスク」には、基本的に専用の焼網が付属しています。ただし、通常サイズとソロサイズでは本体寸法が異なるため、網を交換するときはモデルの確認が必要です。本記事では、コールマン焚き火台の網について、選び方から使い方、手入れまで詳しく解説します。

コールマン焚き火台の網はモデルに合わせて選ぶ

網選びで最も重要なのは、焚き火台の製品名と本体直径を確認することです。同じコールマン製でも、ファイアーディスクとファイアーディスクソロでは対応する網の大きさが異なります。

ファイアーディスクの主なサイズ

モデル 使用時の本体サイズ目安 重量目安 向いている人数
ファイアーディスク 直径約45×高さ23cm 約1.6kg 2~4人程度
ファイアーディスクソロ 直径約30×高さ16cm 約620g 1~2人程度

上記はモデルを見分けるための代表的な目安です。製造時期や販売セットによって仕様・付属品が異なる可能性があるため、購入前には本体の品番、取扱説明書、メーカーの商品情報も確認してください。

通常のファイアーディスクは直径約45cmなので、ファミリーや少人数のグループで肉や野菜を並べやすいサイズです。一方、ソロは直径約30cmとコンパクトで、1人分の調理や湯沸かしに適しています。

網の実寸だけでなく支持部分を確認する

交換用の網は、直径だけが合えばよいわけではありません。次の3点を確認しましょう。

  • 網が焚き火台の縁や専用金具に安定して載るか
  • 網の端が本体から大きくはみ出さないか
  • 食材や調理器具を載せても傾かないか

購入時は古い網を外し、外径をメジャーで測ると確実です。円形の網は中心を通る位置で端から端まで測ります。数cm小さいだけでも支持部分から落ちる可能性があるため、商品名に「対応」と明記された純正品を優先すると安心です。

純正網と市販の代用網はどちらを選ぶべきか

安全性や装着の確実さを重視するなら、基本的にはコールマンの純正交換用網がおすすめです。一方、純正品が見つからない場合は、寸法と耐熱性を確認したうえで市販の丸網を検討できます。

比較項目 純正網 市販の代用網
適合性 対応モデルが合えば装着しやすい 実寸と支持位置の確認が必要
探しやすさ 販売時期や在庫に左右される ホームセンターなどでも探せる
安全面 指定の使い方をしやすい ズレや落下に注意が必要
選び方 製品名・品番で選ぶ 直径、線径、材質、耐荷重で選ぶ

代用品を選ぶときのチェックポイント

市販網を使う場合は、まずバーベキュー用・加熱調理用として販売されている製品を選んでください。園芸用ネットや用途不明の金属網は、表面処理が加熱を想定していない場合があるため使用できません。

また、網目が広すぎると小さな食材が落ち、細い網は重量のある鍋を載せたときに変形しやすくなります。鍋やダッチオーブンを使う場合は、網だけでなく、焚き火台本体の耐荷重とメーカーが認める調理方法も確認しましょう。適合が不明な状態で重量物を載せるのは避けてください。

網の上に鉄板を置いてもよい?

鉄板を使うと肉の脂が炭へ落ちにくく、焼きそばなども調理できます。ただし、大きな鉄板で網の全面をふさぐと、熱がこもって本体や網が変形する原因になります。鉄板の対応器具、重量、設置方法を確認し、空気の通り道を残すことが大切です。

コールマンの網を使った調理のコツ

ファイアーディスクは焚き火を楽しめるだけでなく、網を載せれば炭火調理にも使えます。安定して焼くには、薪の強い炎ではなく、火力を調整しやすいを中心に使うのがコツです。

着火から調理開始までの目安

炭に着火してすぐは炎や煙が多く、食材の表面だけが焦げやすい状態です。炭の表面に白い灰が回り、炎が落ち着いてから網を載せます。炭の種類や量、天候によって変わりますが、着火から調理可能になるまでには一般的に20~30分程度を見込んでおくと余裕があります。

網を載せた後、数分間予熱してから食材を置くと、付着していた水分を飛ばせます。金属部は高温になるため、網の移動には耐熱グローブと火ばさみを使用してください。

炭の配置で強火・弱火を作る

全面に同じ量の炭を広げるより、片側に炭を多く寄せる「2ゾーン」にすると調理しやすくなります。

  • 強火ゾーン:炭を多めに置き、肉の表面を焼く
  • 弱火ゾーン:炭を少なくするか置かず、中まで火を通す

脂が落ちて炎が上がった場合は、食材を弱火側へ移動します。水を大量にかけて消火すると、灰が舞ったり、急激な温度変化で焚き火台へ負担がかかったりするため避けましょう。

薪の炎で直接焼き続けない

薪の炎が網へ直接当たり続けると、食材が焦げやすく、網にすすも付着します。焚き火から調理へ移る場合は、薪が熾火になって炎が落ち着くのを待ってください。焚き火を眺める時間と調理時間を分けると、失敗を減らせます。

網の洗い方と交換するタイミング

網を長く使うには、使用後の焦げと水分を残さないことが重要です。ただし、熱い網を素手で触ったり、使用直後に水をかけたりしてはいけません。炭と本体が完全に冷めてから手入れを始めます。

基本的な手入れ手順

  1. 網が完全に冷めたことを確認する
  2. キッチンペーパーなどで脂を拭き取る
  3. 中性洗剤とスポンジで洗う
  4. 焦げは網用ブラシなどで落とす
  5. 洗剤を十分にすすぎ、水分を完全に拭き取る
  6. 風通しのよい場所で乾燥させてから収納する

研磨力の強い道具は表面を傷つけることがあります。網の材質や表面加工を確認し、メーカーの説明に沿った道具を使いましょう。海辺や雨天で使用した後はサビが進みやすいため、できるだけ当日中に洗浄・乾燥させます。

網を交換したほうがよい状態

次のような状態が見られたら、無理に使い続けず交換を検討してください。

  • 網が大きく反り、焚き火台へ安定して載らない
  • 溶接部分が外れている
  • 線材が切れたり極端に細くなったりしている
  • 深いサビや剥がれが広範囲にある
  • 洗っても落ちない汚れや異臭がある

表面的な変色だけで直ちに使用不能とは限りませんが、食材や鍋が滑るほど変形した網は危険です。使用回数ではなく、毎回の点検結果を基準に判断しましょう。

コールマン焚き火台の網に関するよくある質問

購入時から網は付属していますか?

ファイアーディスクの代表的な現行仕様では焼網が付属するセットが販売されています。ただし、中古品、展示品、限定セットでは欠品している可能性があります。通販では商品画像だけで判断せず、商品説明の「付属品」欄を確認してください。

網だけを追加購入できますか?

交換用パーツとして流通している場合があります。検索するときは「コールマン 網」だけでなく、「ファイアーディスク グリル網」「ファイアーディスクソロ 網」のようにモデル名を含めると探しやすくなります。注文前に対応品番を販売店またはメーカーへ確認すると、サイズ違いを防げます。

網を載せたまま焚き火をしてもよいですか?

調理をしないときは、必要がなければ網を外しておくほうが扱いやすく、すすや高熱による劣化も抑えられます。高温の網を外す必要がある場合は、耐熱グローブを着用し、可燃物のない耐熱性の場所へ置いてください。

焚き火台は地面へ直接置けますか?

脚付きでも地面へ熱が伝わります。キャンプ場のルールを確認し、必要に応じて焚き火シートを敷いてください。芝生、枯れ草、ウッドデッキの上では特に注意が必要です。火の粉が飛ぶ範囲も考え、テントや車、可燃物から十分な距離を取ります。

まとめ|網はモデル確認と安定性を優先しよう

コールマン焚き火台の網を選ぶときは、通常のファイアーディスクかソロかを確認し、本体直径だけでなく網を支える位置まで照合することが重要です。迷った場合は、対応モデルが明記された純正網を選ぶとサイズ違いを避けやすくなります。

調理では着火後20~30分を目安に炭が落ち着くのを待ち、強火・弱火の2ゾーンを作ると焦げを防げます。使用後は完全に冷ましてから洗い、十分に乾燥させましょう。モデル比較や焚き火台本体の選び方など、コールマンについてさらに詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。

ファイアーディスクをはじめ、コールマンの現行モデルとレビューをまとめて確認できます。

楽天でコールマンを見る